子宮筋腫と鍼灸治療
子宮筋腫、未だに原因などハッキリ解明されているわけではないですが、
5人に1人ぐらいは子宮筋腫を持っているのではないかと言われているようですね。
まえだ鍼灸院にもやはり子宮筋腫の治療で多くのお客様がご来店くださいます。
症状は様々で、エコーでかろうじてわかるレベルの方から
見た目にもはっきりとわかるほど、大きくなってしまった筋腫の方まで。
自覚症状も軽い貧血程度から、日常生活に支障をきたす大変なレベルまで。
東洋医学では(鍼灸)、西洋医学のように婦人科系疾患を患っている場合でも
婦人科系の臓器、すなわち子宮や卵巣のみを診る医療と異なります。
他の臓器、特に、腎や肝とも関係が深くそれらの働きが正常でなければいけないと考えます。
肝臓の機能がストレスなどによって低下すると、肝気が鬱血(うっけつ)し、(停滞と言うほうが判りやすいでしょうか・・・?)
気滞の状態となり、気の巡りが悪くなるという考えです。女性雑誌などではよく
「お血」(おけつ)という表現も使いますね。これも東洋医学用語ですね。
東洋医学での治療なんていうと、何だか難しく感じたりする人もいらっしゃるかも
しれませんが、古来から受け継がれてきた治療法なんで、絶対安心ですね。
そして、何より治療中、心地いい!!
手足やお腹にお灸をすることも多いのですが、ホント、これが気持ちいいんです。
婦人科系の疾患を抱えていらっしゃる人はぜひ鍼灸を取り入れていただきたいですね!!
*この記事は個人の感想であり、効果を示すものではありません。
2012年11月16日