ニキビケアと抗生物質と鍼灸
ニキビケア(治療)で、毎日、多くの方がまえだ鍼灸院に足を運んでくれます。13歳から40代後半までと年齢層も幅広い。
でも、「ニキビが出来た!!鍼灸院で治療しなきゃ!!」とは、なかなか、思わないですよね?普通は。
やっぱり、ほぼ全員、最初は皮膚科。保険が効くし、やっぱりドクターに診てもらえる安心感。
で、ほとんどの人が処方されるのが、「抗生物質」ですね、あと、ビタミン剤などかな。
でもね、抗生物質は、ものすごく簡単に言ってしまうと、
「菌を殺菌してしまいましょう」って方法のニキビ治療(ケア)ですよね、
一見効果的に感じられますが、ニキビ菌は皮膚常在菌(字のごとく皮膚には常に存在する菌)だから
いくら殺菌してもキリがない。
それに、大人ニキビの場合、ニキビ菌だけがニキビの原因とならず、ストレス、婦人科系の問題、
体内の活性酸素の影響などなど・・・・とにかく、複雑で入り組んだものが多い。
ニキビ菌の殺菌どころじゃ、効果が出ないってパターンがスゴク多いですよね。
薬をすべて「悪」だと言う気はもちろん、ありませんが、
長期の使用は内臓を痛めますし、副作用のない薬は存在しないですし、
よく考えたほうがイイですよね。やっぱり「免疫力アップ!!」
ニキビケアはこれに尽きますね!!
*この記事は個人の感想であり、効果を示すものではありません。
2012年10月12日